第8回淡路島メバルFISHING
データプロファイリング[
  パート1

 東は千葉から、そして西は九州から、と全国津々浦々159名を集めて開催された第8回大会、大会名物の風雨にもめげずに挑み続けた参加者の皆さんは、それぞれどのような戦略をとったのか?では、さっそく記録用紙から推察していきましょう。


過去最大の枚数・・・

 王道は7フィート6インチ(使用ロッドの長さは?)
(第2回より調査)

第6回 第5回 第4回 第3回 第2回
6フィート未満 0.9% 1.8% 4.9% 2.1% 4.5%
6〜6.6フィート未満 1.8% 5.4% 11.1% 18.6% 32.8%
6.6〜7フィート未満 8.0% 11.6% 23.5% 18.6% 20.9%
7〜7.6フィート未満 25.0% 39.3% 23.5% 31.5% 20.9%
7.6フィート以上 64.3% 41.9% 37.0% 29.2% 20.9%

第7回 第8回
6フィート未満 1.0% 0%
7フィート未満 9.5% 12.6%
7〜7.6フィート未満 13.3% 17.5%
7.6〜8フィート未満 42.9% 41.2%
8〜8.6フィート未満 18.1% 18.2%
8.6フィート以上 15.2% 10.5%

 前回より、項目の一部変更を行いました。近年のメバル専用ロッドのロング化傾向に対応するためです。昨年とあまり顕著な変化は見られないことが分かりますね。参加者の使用ロッドで最も多かったのが7フィート6インチという長さです。各社の製品でも、まずラインナップされている長さであり、また、この長さを基準としている製品も多いように感じます。つまり、港湾、テトラ、磯、サーフなどあらゆる状況にそつなく対応できる長さは7フィート6インチだということでしょう。もちろん、これはメバル釣りが進化し、経験を積み重ねてきたユーザー達が出した結論だということでしょう。
 人気のあるメーカーは、大手メバル総合ブランドのダイワ月下美人シリーズ、高性能と低価格を両立させたメジャークラフトのエアロック、ザルツ、クロステージ、オリムピックのフィネッツァ、そしてエギングでも圧倒的人気を誇るブリーデンのグラマーロックフィッシュあたりになります。この4社だけでも全参加者の7割近くを占めているような感じでした。
 それから、調査項目には入れていませんが、リールに関しては軽量化を謳ったミドルグレード以上の使用者が圧倒的に多いです。繊細なアタリを取る釣りだけにリールの性能も考慮に入れていることが伺えます。

メバルもPEラインが主力に(使用ライン材質は?)
(第2回より調査)

第8回 第7回 第6回 第5回 第4回 第3回 第2回
フロロカーボン 39.0% 38.5% 45.2% 46.0% 45.7% 47.3% 65.2%
ナイロン 14.7% 17.3% 15.7% 28.7% 38.3% 47.3% 34.8%
PE 46.3% 44.2% 39.1% 25.3% 16.0% 5.4% -

 昨年、ついに最多数を占めたPEライン、今回はナイロンが少し減少した分、PEがさらに増えました。海のルアーフィッシング全般においてPEライン全盛の時代です。当然ながらメバル釣りにおいても一昨年あたりから、こうなる予感はありました。各社とも、繊細さとトラブル回避を両立した優れた製品をリリースしています。
 私もPEラインを使用し始めた当初は、アタリの大きさの割にはフッキングのタイミングが掴みにくい点に苦労しましたが、この特性に慣れれば問題なく使えるようになりました(皆さんと比べるとヘタですけど・・・)。ライン強力も他のラインに比べて大きいので、藻場での強引なやり取りに使用しているアングラーも多いようです。一方、フロロやナイロンにも利点はあります。比重が大きく潮の流れに馴染ませる釣りにはフロロカーボンは欠かせませんし、食い渋りの時に違和感なくワームを吸い込ませるにはナイロンの柔軟性は大きな武器です。自分のスタイルに合うラインの追求は、それぞれあっていいと思います。


ジャッカル:キャリコ82UL−STにPEラインの組み合わせ

PEも換算してみました(使用ライン強力は?)

1lb以下  1lb  2lb  2.5lb  3lb 3.5lb  4lb 5lb  6lb  8lb 10lb以上
- - 9.6% 13.2% 26.5% - 26.5% - 11.8% 10.3% 2.2% 8回
- - 14.8% 11.1% 46.3% 3.7% 22.2% - 1.9% - - 7回
- 0.9% 11.4% 10.5% 41.1% 2.9% 10.5% - 10.5% 4.7% 7.5% 6回
- - 19.3% 12.5% 38.2% 3.4% 15.9% 1.4% 3.4% 4.5% 1.4% 5回
- 3.8% 11.2% 10.0% 48.9% 2.4% 15.0% - - 2.4% 6.3% 4回
1.0% 3.0% 18.9% 13.6% 42.8% 1.0% 15.7% 1.0% 1.0% 1.0% 1.0% 3回
6.1% 6.1% 13.6% 9.1% 53.0% - 9.1% - 1.5% 1.5% - 2回
4.3% 13.0% 17.4% 4.3% 30.7% - 13.0% - 8.7% - - 1回

 前回はPEラインの強力が各社バラバラだということでフロロとナイロンのみ調査したこの項目ですが、やはりPEが最多である以上、全てのラインを調査してみました。PEについては、各社で製法も直径の測り方も違う上、IGFA規格(分からない人はググッてください)ではない製品も多いので、一応0.3号→4ポンド、0.4号→6ポンド、0.6号→8ポンドと換算してみました。正確ではないのですが、だいたいの傾向を知るということで、ご容赦ください。
 こうしてみますと、6ポンド以上の数字が増加しているのは今回全てPE使用です。ナイロン、フロロに関しては2ポンドか、それよりも少し強度を上げた2.5ポンドを愛用している参加者が多かったです。使用ライン材質の項でも触れましたように、釣りのスタイルによってラインの好みが分かれた結果がここに表れているといえます。


PE、フロロカーボン、ナイロン・・・どれが好みですか?

(参考資料)上位入賞者のタックル 

ロッド(数字は長さ) リール ライン リグ
1位 ザルツT762M ソアレBB30 2500HGS 月下美人ライン彩2.5lb 1gジグヘッド
2位 エアロックS762M カルディアKIX2506 月下美人ライン彩2.5lb 0.85gジグヘッド
3位 自作9フィート ツインパワー2000 PE4ポンド スプリット1−3g
4位 ベイライナー79 旧ルビアス2000 シルバースレッドPE3ポンド 2gジグヘッド
5位 GRF83ディープ ステラ2000S リバージ2.5ポンド 1.4gジグヘッド
GRF−TR78M ルビアス2004 バリバスPE3ポンド メバルロケット+土佐カブラ


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