コラーゲン線維(Internet Explorer 6 用のページはこちら)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~

膠原線維でこの項目を参照しています

 コラーゲン線維とは、体をささえ、強度をもたせるための、結合組織の重要な構成成分で、細胞から分泌された蛋白質?であるコラーゲン分子が多数集まって太いひも(線維)状になったもの。

言語表記発音、読み方
日本語医学コラーゲン線維
コラーゲン繊維*
コラーゲンせんい
膠原線維、膠原繊維*,**こうげんせんい
英語collagenous fiberジェナス・ファイバー
collagen fiberラジェン・ファイバー
* 線維繊維はどちらをつかってもよい。異体字の項目を参照
** コラーゲンのことを日本語で膠原質というので、コラーゲン線維のことを膠原線維ともいう

 コラーゲン蛋白質は、体内で多くの種類がある。そのうちの多くは、規則的に配列したコラーゲン細線維をつくる。コラーゲンの種類によっては、コラーゲン細線維がさらに無数に集まってより太い強大なコラーゲン線維をつくっている。その太さは数マイクロメートル(µm)~20 µm ほどあるので、普通の顕微鏡でも見えるぐらいの大きさである。コラーゲン線維の主成分はI型コラーゲン?など。

体内でコラーゲン線維のある場所

 靭帯皮膚真皮皮下組織などの多くの結合組織。また、筋膜骨膜血管外膜の周囲の髄膜(とくに硬膜)をはじめとして臓器の表面を覆って守っている被膜?外膜にはたいていコラーゲン線維が大量に含まれている。

カテゴリー: 結合組織 | 線維 | 細胞外基質 | 顕微鏡レベル


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