上橈尺関節(Internet Explorer 6 用のページはこちら)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~

 上橈尺関節とは、?の前腕側にある関節で、橈骨尺骨がつくる。前腕に並んでいる橈骨と尺骨は、肘と手首の2箇所で接していて、肘で接する部位が上橈尺関節、手首で接する部位が下橈尺関節?である。これらの関節の働きは、手首を回す運動(回内回外)のとき、橈骨と尺骨がねじれるが、これにあわせて橈骨と尺骨がその場で回転(=回旋)できるようにしていること。車軸関節に分類される。

 上橈尺関節は、尺骨肘頭?の外側面にある橈骨切痕?と、橈骨頭の関節面のまわりにある関節環状面?がつくる。橈骨切痕のくぼみに橈骨の関節環状面がはまりこんで固定され、橈骨は尺骨に接しながら、その場で空回りできるようになっている。運動の向きはこの1軸のみ。

 上橈尺関節は、肘関節をつくる腕尺関節腕頭関節?とともに一つの関節包?に包まれているので、肘関節に含めて考えることもあるが、肘の屈曲伸展の運動には直接関係しない。


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