含気骨(Internet Explorer 6 用のページはこちら)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~

 含気骨とは、の分類のひとつで、骨の内部に空気の入った空洞(含気腔)がある骨のこと。この空洞とは、骨髄のある場所、つまり骨の本当の内部のことではなく、骨の外側とつながっている穴、つまり骨がそういう形に大きくくぼんでいる部分があるということ。代表的な含気骨には、篩骨蝶形骨?側頭骨?などがある。

言語表記発音、読み方
日本語医学含気骨がんきこつ
英語pneumatic bone *ニューティック・ウン
pneumatized bone *ニューマタイズド・ウン
hollow boneロー・ウン
ラテン語os pneumaticum *オス・プネウマティクム
* pneumatic は「空気の入った」の意味、pneuma (ラテン語、プネウマ)は、空気、息の意味から(肉体に対する)精神、霊、(キリスト教の)聖霊、などの意味になった言葉

 含気骨のうち、前頭骨篩骨上顎骨?蝶形骨?は、どれも鼻腔を取り囲んでいるで、鼻腔とつながっている副鼻腔がこれらの骨に囲まれている。つまり、これらの含気骨の含気腔は副鼻腔である。前頭骨には前頭洞?、篩骨には篩骨洞?篩骨蜂巣?)、上顎骨には上顎洞?、蝶形骨には蝶形骨洞?がある。また、側頭骨には、中耳?の空洞(鼓室?)とつながる乳突蜂巣?乳突洞?がある。蜂巣?(ほうそう)とは、単一の大きな空洞でなく、ハチの巣のように、小さな穴がたくさん集まっている構造。

カテゴリー: 骨格系 | 運動器系 |


<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
 どのページにでも自由にリンクしてください。でも、このサイトの文を他の場所に転載(コピー・ペースト)しないでください(コピーした内容に間違いがあったとき、その間違いはその後このサイト上では誰かに修正されるかもしれませんが、あなたがコピーした先では間違ったまま残ってしまいます)。