弾性線維(Internet Explorer 6 用のページはこちら)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~

 弾性線維(elastic fiber)とは、結合組織にある線維のひとつで、コラーゲン線維よりも弾力性が非常に強いのが特徴。弾性線維は引っ張られると長さが1.5倍にのびるが、引っ張る力がなくなると元に戻る。体内では弾力性の必要な箇所に多く存在し、たとえば、血管(とくに動脈中膜)、気道(とくに声帯?肺胞)、皮膚(とくに真皮皮下組織)などに多い。また、弾性線維をたくさん含むタイプのとくに弾力性のある軟骨(=弾性軟骨?)などもある。弾性線維の主成分はエラスチン?というタンパク質?なのでエラスチン線維?ともいう。また、肉眼で見ると黄色っぽい色をしているので、黄色線維?ともいう。

言語表記発音、読み方
日本語医学弾性線維、弾性繊維*だんせいせんい
エラスチン線維?、エラスチン繊維*エラスチンせんい
黄色線維?、黄色繊維*おうしょくせんい
弾力線維?、弾力繊維*だんりょくせんい
英語elastic fiberスティック・ファイバー
elastin fiberスティン・ファイバー
yellow fiberロウ・ファイバー
* 線維繊維はどちらをつかってもよい。異体字の項目を参照

カテゴリー: 結合組織 | 線維 | 細胞外基質 | 顕微鏡レベル


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