終動脈(Internet Explorer 6 用のページはこちら)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~

 終動脈(しゅうどうみゃく)とは、動脈どうしのつながり方による分類で、近くを通る別の動脈につながる枝をもたない動脈のこと。動脈どうしがつながることを吻合?(ふんごう)というが、「別の動脈との吻合を持たない動脈」のこと。

 心臓からはじまった動脈は次第に枝分かれをして、細い動脈の枝は最終的に毛細血管になって、体のどこかの場所に血液を供給する。ある動脈の途中に血栓?ができるとその先に血液が行かなくなる。このとき、その動脈によって血液を供給される場所へ血液が届くかどうかは、血栓(塞栓)よりも下流(心臓から遠い側)の動脈に、別の動脈との吻合があるかどうかによって異なる。

 終動脈(他の動脈との吻合?がない動脈)では、その血栓の先に血液が届かなくなり、血液が供給されなくなる場所では細胞が死んでしまう(壊死?)。終動脈でない場合、動脈の血栓ができた場所の先で、別の動脈から血液が流入するので細胞が壊死をしない。

 ある場所に血液を供給する血管が終動脈かどうかは、その場所(臓器)によって決まっている。


<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
 どのページにでも自由にリンクしてください。でも、このサイトの文を他の場所に転載(コピー・ペースト)しないでください(コピーした内容に間違いがあったとき、その間違いはその後このサイト上では誰かに修正されるかもしれませんが、あなたがコピーした先では間違ったまま残ってしまいます)。