肝門(Internet Explorer 6 用のページはこちら)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~

 肝門とは、肝臓の表面の部位のひとつで、肝臓の下面の中央部付近にあり、いくつかのなどが狭いところに集まって肝臓に出入りする場所。肝門にあるのは、門脈(肝門脈)、肝動脈?(固有肝動脈)、胆管(肝管)その他のリンパ管神経など。

言語表記発音、読み方
日本語医学肝門 *かんもん
英語hepatic portal **ティック・ータル
ラテン語porta hepatisポルタ・ヘパティス
* 「~門」は、臓器に管などがまとまって出入りする場所につけられる名前。肺門?腎門?など
** "hepatic portal"(肝門) の後ろに "vein"(静脈) をつけると、"hepatic portal vein" (肝門脈、門脈)になる

 肝門は、肝臓下面で右葉?左葉?の間に出っぱっている方形葉尾状葉のすきまにあるくぼみ。

 肝門を通る門脈肝動脈?胆管は、肝臓内でいっしょに枝分かれしていき、肝三つ組?(門脈三つ組)をつくる。

 肝臓に出入りする血管のうち、肝門を通らないのは、肝静脈?。肝静脈には、肝臓から出て、下大静脈へと流れる血液が通るが、下大静脈は肝臓の後面に接していて、肝静脈は後面付近の肝臓内に埋まっている。

カテゴリー: 消化器系 | 肝臓 | 腹部


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