猫好きなので本屋で猫をテーマにした作品を見かけると衝動買いしてしまうことが少なくないのですが、ポール・ギャリコ(Paul Gallico)の「猫語の教科書」(原題:「The Silent Miaow: A Manual for Kittens, Strays, and Homeless Cats」)はそうして買った本の中でも特にお気に入りの一つだったりします。
ある日ポール・ギャリコは「£YE SUK@NT MUWOQ」という謎のタイトルで始まる暗号で書かれた怪文書を入手するのですが、解読してみるとその文章は一匹の猫が作製した子猫達のためのマニュアルであることに気付きます。実は暗号文でも何でもなく、猫の前足でタイプライターを使ったために誤字だらけになったというのが真相だったのです。
タイトルも正しくは「THE SILENT MIAOW(声なしのニャーオ)」、その意味するところは後ほど明らかになりますが、どうすれば人間を上手く利用して家を乗っ取ることができるのかといった、人間を飼い慣らすためのいろんな戦略が猫視点で書かれていて、猫好きならきっと楽しめる一冊だと思います。
猫を飼われている方、あなたの家もすでに乗っ取られているのかもしれませんよ・・・。
元ネタの紹介はこれぐらいにして、暗号文、もとい猫のタイプミス風な文章を作成するためのJavaScriptを作製してみました。入力した英文を元に、乱数を使って誤字を発生させます(隣接するキーの文字に変換)。
ただし、パソコンのキーボードには無いような文字が含まれていたり、そもそも元のタイプライターのキー配列が分からないので、あくまでもなんちゃってThe Silent Miaow風変換だということを前提にご利用ください。