基本のワンピースをアレンジする
   
基本のワンピースからいろいろ発展して、[それなり]に見えるものを目指します。

襟と袖とフリルをつけてアレンジした[基本のワンピース]が、Qliphothにあります。気が向いたらご参照ください。

襟をつける
ここでは、最も簡単なハイカラーとレース襟をつけてみます。

・ハイカラー
@幅…高さ(ここでは2cm)の倍/長さ…13.5cm
にぬいしろをプラスして、布を裁ちます。([基本のワンピース]の型紙を使った身ごろにつけるときの長さ。実際に測って決めるのが良)

Aはしを中に折ってから二つ折りし、アイロンをかけます。えりのできあがり線と襟ぐりのできあがり線を合わせて縫います。曲線と直線を縫い合わせるので、慣れない方は手縫いが無難です。

B-A 身返しをつける場合は、襟をつけてから身返しを縫います。表に返す前に、縫いしろに切りこみを入れるのを忘れずに。

B-B 襟ぐりと襟の縫いしろを合わせて、裁ち目かがりすることも出来ます。できあがり線ギリギリでかがります。

B-C *下記

・レース襟
襟ぐりに、タックを入れながらレースを縫い付けます。タックの入っているレースを使うと楽です。

*あと着けの襟
襟を身ごろにつけずに、襟だけで作って、あとからリボンやホックで首の周りにのせる方法もあります。襟の大きなデザインのときに有効です。


 

*B-C [はさみ縫い](普通のハイカラーのつけ方)
襟の表と身ごろの表を合わせて、出来上がり線の片方を、身ごろに縫い付けます。→半分に折り、襟のぬいしろを中に折り込んで、表に響かないようにまつり縫いします。

袖をつける
ふくらんだ袖をつけてみます。ふつう袖は、ふくらみ部分のギャザーがないだけで、つけ方は一緒です。
スタンダードSDサイズです。13SDや男の子は、袖を長くしてください。(この型紙はA4です)


@布を裁断します。カフス部分を長くすると、長袖になります。カフスのつけ方は、上記[ハイカラー]のつけ方と同じです。

A袖(下)にギャザーを寄せ、カフスと縫い合わせます。タックを取りながら縫い付けるのもありです。

B身ごろの肩を縫い合わせます。

C袖(上)にギャザーを寄せるかタックを取り、肩に縫い付けます。

D布はしを切りっぱなしにする場合は、縫いしろに切りこみを入れます。
布はし処理をする場合は、できあがり線ギリギリで裁ち目かがりするのがいいと思います。

 

E袖と脇を続けて縫います。
ふくらんだ袖(半袖)

ふくらんだ袖(長カフス)

 
 
 
ひだスカート
「基本のワンピース」の型変えに、ひだのスカートをつけてみます。
身ごろではなく、ウエストベルトにスカート部分をつければ、そのままプリーツスカートにもなります。
左から、ワンピース型、台のあるプリーツスカート、ノーマルなプリーツスカート

プリーツスカートには、ある程度張りがあり、厚すぎない生地がむいています。
 
 
@裁断
プリーツスカートの裁断は簡単です。長方形。

幅=スカートをつけたい部分の3倍+合わせの重なり分
長さ=スカートの丈
(ぬいしろは含まれません)

スカートにする場合は、ウエストベルトの分も取ります。
シャツなどを中に入れることを考えて、ヌードウエスト寸法の+1〜2cmくらい取るといいと思います。

例:ノーマルなプリーツスカートの裁断サイズ(だいたい)

  ヌード寸法 ウエストベルト スカート
スタンダード 20 1×22 67×13
13SD 19 1×21 64×13
MSD 15 1×16 49×9
*ぬいしろは含まれません。*単位はcmです。*合わせの重なり分は1cmとっています。*ミニスカ丈です。

Aスカートのすそ端を折って縫います。
三つ折りにすると厚みが出て、プリーツがきれいに出なくなることがあります。
裁ち目かがり(ロックミシンかジグザグミシン)か、ボンドで布はし処理をして、二つ折りにするのがいいと思います。
 

Bアイロンを使ってプリーツをたたみます。
図では、幅1cmのプリーツを作る場合を例にしています。

*レザーなどくせ付けのしにくい生地や、ジーンズなど厚手の生地の場合は、ひだの折り目(山・谷両方)の端から2〜3mmに、ステッチをかけます。
 

Cワンピースのすそに、プリーツスカートをつけます。

スカートの場合は、アイロンを使って、ウエストベルトのぬいしろを折り、さらに細長く半分に折ります。
ウエストベルトにプリーツスカートの上部をはさみ、縫います。

Dうしろ合わせを縫い合わせ、開きにマジックテープやホックをつけます。出来上がり。

*あわせ部分のプリーツが適当でも目立たないように、うしろ開きで説明しました。
普通の制服のスカートのように、サイド開きにする場合は、うまく等間隔になるように、プリーツをたたむ段階で計算してください。(適当な説明だ…)

     
■メイド服を作ろう(エプロンの作り方)
 
「基本のワンピース」にエプロンを足して、メイド服を作ってみます。

まず、お好きな色で基本のワンピースを作ります。黒や紺がノーマルでしょうか。
スカートの丈やふくらみ具合も、お好みで。
襟を白にすると、よりそれっぽく見えるようです。

 
 
◆エプロンを作る
@裁断します。
以下は、スタンダード用のだいたいの寸法です。
*数字の単位は「cm」です。*拡大しても型紙にはなりません。*ぬいしろは含まれません。*基本のワンピースのスカート丈が20cm(膝丈)と仮定した寸法です。

A上身ごろの両脇と上部の布はしを、折って縫います。
 

B身ごろの上部両端に肩ひもを縫い付けます。
フリルやレースをつける場合は、ここで、身ごろと肩ひもに続けてつけます。

C下身ごろの両脇とすその布はしを、折って縫います。
すそにフリルやレースをつけたいときは、ついでにつけます。あとからでもつけることができます。
 

D下身ごろの上部にギャザーを寄せて、ウエストベルトにつけます。
(図2)

E上身ごろを、ウエストベルトの真ん中に縫い付けます。

F肩ひものはしを、ウエストベルトに縫い付けます。
(図3)

肩ひもをクロスさせる場合は、ホックなどでつけはずしが出来るようにします。
エプロンの出来上がり。

(図2)

(図3)
 
 
◆ヘッドドレスを作る
ここでは、最も簡単な形のものをご紹介します。
@台を、表と裏計2枚裁断します。裏をフェルトなどにすると、しっかりした形にできます。裏をフェルトにするときは、フェルトのぬいしろは必要ありません。
 
A台のぬいしろを、アイロンで折ります。
台の表裏の間に、両はしにリボン、曲線側にレースなどをはさみ、縫います。
出来上がり。

 

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