◆ミシン縫いのゆかた◆
作るのも着せるのも手軽なゆかたです。
洋裁作りでセパレート式。
 
 
04/08/05 一部訂正あり

・SDサイズの袖の型紙に変更あり
・SDサイズの身頃の型紙、「そで付け位置」「あき止まり」に変更あり

・いろんな形の飾り帯の作り方を追加。 飾り帯いろいろ
 
 
本式のゆかたではありません。
*スタンダード、13SD共用サイズです。裾も長めになっているので、完全に共用できます。
*ちなみに、このゆかたは、このままのサイズで13少年SDも着ることができます。(女装になりますが)

材料

ゆかたっぽい生地: (SD用)110cm幅×50cm以上、(ミニ用)110cm幅×30cm以上 *どちらもかなりギリギリです
帯にする生地:
(ブンコ結びの帯の場合)
(SD用)30cm×30cm以上、(ミニ用)25cm×20cm以上 *張りのある、しっかりした生地が向いています。
綿テープ: (SD用)1cm幅を1.5m、(ミニ用)同1m *下半身部分を胴に巻くために使います。表には出ないので、余りのリボンでもなんでも構いません。
マジックテープ: 適量。ホックでも何でも留まればいいです。

型紙(SD用)

(型紙ミニ用)



*型紙に書かれた用紙サイズになるように拡大すれば、型紙になるかもしれません(試してないので不明)。

*数字はサイズで、単位はcmです。

*ぬいしろは含まれません。ぬいしろをプラスして裁断してください。
 

  
  
■作り方
1:生地を裁断します。生地の裏側に型紙を当てて切ります。襟と下半身と帯は、拡大しても型紙にはなりません。書いてあるサイズを参照してください。

2:左身ごろとうしろ身ごろのダーツを縫います。ダーツ倒し方向は、型紙を参照してください。(図下左)

3:左身ごろのおくみを折り、ぬいしろを内に折り入れて、表に出ないようにまつり縫いします。(図上右)

4:うしろ身ごろと前身ごろを中表に合わせ、肩を縫い合わせます。布はし処理をする場合は、ここで、前後の身ごろの布はしを続けて裁ち目かがりします。(図下左)

5:布はし処理をする場合は、袖の布はしを裁ち目かがりします。(図上右)

6:袖と身ごろを縫い合わせます。(図下左)

7:袖の内はしの布はしを処理します。(図上右)
方法A:三つ折りしてまつり縫い…布はし処理をする場合はこれ

方法B:ぬいしろを折って直線縫い…縫い目が表に見えてしまいますが、面倒ならこれ。布はし処理をする場合は、三つ折りして直線縫い。

方法C:縫いしろに両面テープを貼り、折る…やわらかい両面テープを使う

8:袖を中表に半分に折って、縫います。袖口をまつり縫いか両面テープで処理します。(図下左)

9:右身ごろの布はしを折って縫います。布はし処理をする場合は、三つ折り。表に出ないので、直線縫いで縫い目が見えても大丈夫です。(図上右)

10:襟を細長く半分に折ります。両端は内側に折ります。アイロンをかけると○。うしろ身ごろのダーツと、えりの中心を合わせ、うしろ身ごろの曲線の部分だけ、手縫いで襟をつけます。(しつけ)(図下左)

11:襟をつけます。(図上右)
方法A:上図参照。縫いしろが外に出ません。

方法B:襟を二つに折ったら、そのまま身ごろに縫い付けます。布はし処理をする場合は、ぬいしろをまとめて裁ち目かがりします。

12:脇を縫い合わせます。肩部分のぬいしろを、まつり縫いか両面テープで押さえます。(図下左)

13:すそのぬいしろを折ってから、おはしょりを裏側に折り、縫います。帯で隠れるので、直線縫いでOKです。(図上右)

14:下半身のダーツを縫います。ダーツを倒す方向は、型紙に書いてあります。左身ごろと同じ要領で、おくみをまつり縫いします。

15:ウエスト側の布はしを、折り返して縫います。表に出ないので、直線縫いできます。布はし処理をする場合は、三つ折りして直線縫い。(図下左)

16:すそ側の布はしを、折り返してまつり縫いします。面倒なら、表に出てしまいますが直線縫いもありです。布はし処理をするときは三つ折り。(図下左)

17:綿テープを半分に切ります。ウエストの両端に縫いつけます。(図上右)
 

18:帯を作ります。帯に芯をつける場合、先に貼っておきます。帯本体を袋状に縫って表に返します。返し口のぬいしろを中に折り、上から縫ってふさぎます。縫い目が見えてもOKです。(図右)

19:ゆかたを着せた人形に、帯本体を実際に巻きつけてみて、様子を見ながらマジックテープ位置を決め、マジックテープを帯本体に縫いつけます。マジックテープじゃなくても、ホックでもなんでもかまいません。

20:帯本体を人形に巻いてみて、帯飾りつけ位置を決めます。(図右)

21:帯付け位置に、帯結び目の一方の端を縫い付けます。帯飾りを、帯本体と同じように袋状に縫い、表に返します。図のように折って、帯結び目でしぼり、リボン状に形作ります。帯結び目を帯本体にかがりつけ、形を整えます。(図下)

 

できあがり。

*帯に芯を入れた方が、きれいに着せることができます(SD用は特に←大きいので)。芯には、接着芯かフェルトを貼り付けるといいと思います。

*もっといろんな帯を楽しみたい、という方はこちら 飾り帯いろいろ
 
 
着付け

1:腰のくびれから背中の部分に、ハンカチを折ったものなどを当てます。お尻から背中が直線になるくらいの厚さのものが○。綿テープや包帯などで縛って留めると、あとの着付けがしやすくなります。(写真右)

2:下半身を巻きつけ、綿テープを結びます。長さは、後ろのすそがかかとにかかるくらいに調節します。前のすそは、それよりも上がるように、ウエストで調節します。紐はうしろで結んだ方が、帯に響きません。(写真下)

  

3:上を着せ付けます。胴回りがあまるように、ゆるく合わせます。セロテープなどで合わせを留めても構いません。(写真下左)

4:胴回りのあまりを、うしろでタックにとります。セロテープや安全ピンで留めると、あとの着付けがしやすくなります。(写真上右)

5:背中中央を下に軽く引っ張り、襟のうしろ(うなじ)が開くようにします。下がったおはしょりをタックで持ち上げて調節します。(写真上右)

6:帯を巻きつけます(写真は変わりブンコ)。羽(リボン)部分を下向きにして形を整え、着付け完了です。(写真下左)

*襟は、前はピッタリ合わせ、うしろは開けます。(写真上右)
*芯を入れていない帯をしっかりさせたいときは、体前面の帯と胴の間に、厚紙などを入れて補強します。


 

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