放射線腫瘍学

小児悪性腫瘍

細胞遺伝子が何らかの原因で障害され,細胞同士の情報伝達による成長の抑制が失われ,無秩序に増殖するもの

分類

    • 上皮性
  • 肉腫
    • 非上皮性

原因

  • 癌抑制遺伝子P-53の欠落
  • 感染症

特徴

異型性

細胞の大きさに対して核や核小体が大きく不整な形になり、染料に良く染まるなど
通常の細胞とは形が異なる

多型性

大きさや形状が異なった細胞が同時に見られる
皮膚癌では異常角化,粘膜では異常な分泌線の構造が見られる

極性の乱れ

正常細胞では細胞分裂の部位から表面に向かって細胞の形が規則正しく成長するが
この規則性が乱れる.

--Head and Neck Tumor--頭頚部の腫瘍について@「ばーちゃる耳鼻咽喉科(九州大学医学部耳鼻咽喉科

再発の指標

  • 10年生存率
    • 乳癌
    • 再発率が高い
    • 予後が良い
  • 5年生存率
    • その他の癌
    • 再発少ない
    • 生存率が低い

潜伏期間

診療放射線技師国家試験完全対策問題集p.212 53回午後10に詳しい

  • 白血病−2年 
  • その他の癌−10年以上

治療効果

扁平上皮癌TR>1 最も効果大
腺癌TR<1
未分化癌放射線生物学的には効果大とされているが,臨床では種類により治療効果は異なる

公衆衛生学

増加・減少の傾向

平成18年動向

悪性新生物全体で減少

男性

  1. 気管,気管支及び肺
  2. 肝及び肝内胆管
  3. 大腸(結腸+直腸+直腸S状結腸移行部)

女性

  1. 大腸(結腸+直腸+直腸S状結腸移行部)
  2. 気管,気管支及び肺
  3. 乳房
    ※2位,3位はタイ

   --厚生労働省:人口動態統計年報 主要統計表(最新データ、年次推移)

放射線治療

病期分類

子宮頸癌

Stage
I頸部限局
II膣・旁結合織への進展
III骨盤への進展
IV周囲臓器への浸潤

*1 診療放射線技師国家試験完全対策問題集p.521 54回問題78によるが、厚生労働省データでは大腸癌は減少傾向,肺癌は減少から横ばい状態にある

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Last-modified: 2009-02-25 (水) 17:11:59 (3283d)